ミノルタオートパック700
前回更新から 早2ヶ月 今回は インスタマチック 126フィルム使用のカメラです。最近の円高のせいで思わず またフィルムを発注してしまいました。もう無くなるんじゃないかと思ったら不安でつい でも 1本から200円近く安くなった感じです。
このカメラは 1965年11月輸出向けに販売され 1966年(昭和40年)6月に国内販売されました。この年にはミノルタのヒット商品 SRT101が販売されてます。レンズは ロッコール f2.8 32mm シャッター速度優先オート シャッター速度は B・1/30~1/250 絞り 2.8~22
cds内蔵露出計 二重像合致式ファインダー 使用電池H-D型 コダパックフィルム使用のカメラとしては 高級機だったんでしょうが あまり売れなかったみたいです。個人的には あまり好きなデザインではないですね。このカメラは 残念ながらフィルムの巻き上げが出来ません したがって シャッターが切れない状態です。露出計・ファインダーはOKなのでそのうち 一度分解してみようかななんて考えてます。
ミノルタ オートパック 600-X マジック キューブ付
126フィルム(コダパック)仕様のカメラです シリーズで4種類くらい発売されたようです 輸出がメイン 一応レンズは ROKKOR 38mm f2.8が付いてます。名前にXが付いてますから マジックキューブ(フラッシュ)対応です。ピントは ゾーンフォーカス 絵文字4段階 オートパック シリーズの特徴であるボディ左側のダイヤルで設定します。露出計はcds 使用電池は MR52が1個です 個人的にはあまり好きなデザインではありませんボディも もろプラスチックです。下の写真が取説ですが 輸出用なので全部英語で書いてあります。モデルもちゃんと外人を使っていますね (なにがちゃんとかよくわからんですが)よく輸出用の取説でも モデルが日本人というのがありますから。
オリンパス クイックマチック 600後期型
前期型との違いは シャッターレーズボタンの位置が大きく違ってます ピントリングの表示が旧型は 絵文字表示ですが 新型は数字のメーター表示になってます。細かい所では CDSとファインダーの間の色が 旧型はダークグレーっぽい色ですが新型は黒になってます。あと レリーズボタンが移動したため 軍艦部が直線デザインになってます 旧型はファインファー横部分で段付きになってます。旧型はこちらです。レンズEズイコー38mm f2.8 4群5枚 露出計 内蔵CDS 使用電池 カメラ用 RM-625(H-D)型 フラッシュキューブ用PX-825 2個 (共に製造中止) オリンパスは 他に クイックマチックEESというのがあるんですが こちらは 中々目にすることができません。クイックマチック600前期・後期 EEMとそろったので あとEESだけなんですけど ホント ぶらぶら写真日記から ぶらぶらカメラ日記に変更しないといけない状態です。
コダック インスタマチック76X(英国製)
はっきり言って 書きようのないカメラですね 絞り固定 シャッター速度固定 ピントも固定 フィルム感度も設定できません それでも写真は写るんです。といっても まだ 試写してませんが 当時 コダパック126フィルムは ISO 64/80/125/160 の感度がありました カメラ側で感度自動調整する物もありますが どこで検知してるのか解りません。今使ってるフィルムのsolarisがISO200ですから なんとか調整できる方法があれば良いんですけど。 このカメラで しいて上げるなら 巻き上げくらいかな 普通このクラスのカメラだと 巻き上げノブ式が圧倒的に多いんですが これは レバー式になってます、
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